Enigma's Beer Expedition

Enigmaが飲んだビールを写真とともに紹介していくブログです

2016.8.5 No.8-11

金曜日は次の日が休みなのでビールがうまい!ということで、昨日もビールを四種類のビールを飲みました。

 

1種類目は、KIRINのGRAND KIRINシリーズからGALAXY HOP。数年前からKIRINがプレミアムビール市場に乗り込んできて、日本のビール市場も賑わいを見せているわけですが、そのシリーズの季節限定商品。

 

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グラスに注ぐと煌くような金色の液体とともにホップの微かな香りと麦芽の香り。口に含むとキリンの麦芽の味に、微かなトロピカル感。そしてつるっと抜けていく。少し物足りない。セッションIPLということで、苦味やアルコールを押さえて普通のビールを味わう人にもとっつきやすいように作ったのかなーと想像。

 

2種類目は、茨城の木内酒造の常陸野ネストホワイトエール。国際的な評価も高く、製品ラインナップも抱負、そしてそこそこ手に入れやすいということで、平素お世話になっております。

 

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グラスに注ぐと、白濁した金色の液体から小麦のやさしい香りとコリアンダーの香り。口に含むと滑らかな舌触りに、バナナ、シトラス、香辛料の香りが心地よい。小麦ビール特有のまろやかな苦味、酵母感を残していく。

 

3種類目、神奈川の醸造所、サンクトガーレンの横浜XPA。横浜の小学生は、社会科見学で浄水場の見学に行きます。見学が終わると水のボトルがもらえたのですが、その水「はまっ子どうし」を使って醸造されたビール。すごく地元感があってうれしい。

 

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グラスに注ぐと、クリアな薄茶色。モルト香にフローラルなホップの香りがする。口に含むと麦芽とホップの調和の取れた豊かな苦味が広がる。それでいてキレよくすっきりしているのが非常に印象的。

 

4種類目はベルギーの修道院ウェストマールのウェストマール・トリペル。このビールはトラピスト修道院で作られ、トラピストビール*1と呼ばれるもののうちのひとつ。トラピストビールは世界で12箇所の修道院で作られているのですが、いつか全部飲んでみたいと思っています。専用グラスも聖杯のような形をしているのが特徴です。写真はロシュフォールのグラス。

 

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グラスに注ぐと白濁した琥珀色の液色、レーズン、糖蜜、そしてエルダーフラワーようなの豊かな香りが広がる。口に含むと豊かな麦の味わいに、ホップの香りが甘みとともに広がる。後味は豊かな麦の香りとアルコール感が感じられる。非常に良い。

*1:ベルギーのアヘル、オルヴァルロシュフォール、ウエストフレテレン、シメイ、ウェストマール、オランダのル・トラップ、ズンデルト、フランスのモンデカ、オーストリアのエンゲルツェル、イタリアのトレ・フォンターネ、アメリカのスペンサー